『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
   ―この時代をいかに乗り切るか―
2月28日 「経営というものは」
 幸之助は、
「経営というものは自分で汗を流し、自分で呼吸して、そして、
 自然に会得するもの」
 と、人一倍働いていました。
 経営とは、考え、考え抜くことによって得心し、
 新たな行動のエネルギーを生みだしてくるものです。
 成功のコツをつかむまで、絶対に辞めない。
 やり切るということです。
 これが経営者の命をかけるということだ、と教えられました。
 自分で考え行動したもののみ自分の血肉となりますね。
 成功のコツをつかむまで、絶対に辞めずやり切ります。
 そして成功します。
 感謝

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
   ―この時代をいかに乗り切るか―
2月27日 「商売の秘訣は、意志の即決である」
 幸之助の基本的な考え方の一つに、
「商売の秘訣は、意志の即決である。しかし、事を行うには、
 三回だめを押して、行う慎重さも必要である。
 そういう、相手盾したことを、同時に行ってこそ、
 真の経営であり、大きな成果が生まれるものだ」
 と、
 強い指導者の一念が、
「理外の理」「後の先」の法則を生み出し、
 成功の扉を開けるのです。
 
即決と熟考を、その時その時の判断で
 的確に行い、大きな成果を築きます。
 
 感謝

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
   ―この時代をいかに乗り切るか―
2月26日 「成功のカギは」
「僕は二人で仕事を始めた時から、いつ仕事を辞めて(会社を解散)
 も人様に迷惑をかけないようにと、考え考えやってきた。
 だまら無借金経営や。そしてダム経営や」
 と、幸之助は、王道の経営に徹して、
 どこまでも美しく、どこまでも厳しく、
 自分と向き合って、自己観照していました。
 人様に迷惑をかけない経営こそ王道なのです。
 一日もはやく無借金経営を実現させ王道の経営を目指します!
 何よりも人様に迷惑をかけない経営を心がけます。
 感謝

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
   ―この時代をいかに乗り切るか―
2月25日 「僕は本来弱い人間や」
 
「木野君、僕は本来弱い人間やで。しかし、錦の御旗のある時には、強いんや。
なぜこういう経営をせねばならないかということを、使命観を持って語れるからや。
経営理念が確立すれば、その事業は、半分成功したものや」
 と、幸之助は言っていました。
 ※徳川幕府軍と、薩長連合軍が戦っていた時、天皇の旗(錦の御旗)をかざされたので、
徳川幕府軍が賊軍となり負けた。という故事を引いています。
共存・共栄・共学の理念の確立を目指します!
 
 感謝

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
   ―この時代をいかに乗り切るか―
2月24日 「道に叶った事業は成功する」
 幸之助はいつも言っていました。
「事業というものは、その道に叶ったら、無理なくいくものだ」
 と。
 道に叶うというのは、何が正しいかということであり、
 どうすれば皆が幸せになるかということです。
 幸之助の哲学です。これが王道の経営です。
 王道の経営、人間主役の経営、人間に光を当てる経営に徹したとき、
 事業は成功するのです。
道に叶うことは、社会から必要とされますね。
 王道の経営を実現すべくコツコツ努力を積み重ねます。
 
 感謝