『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

12月25日 「信用第一」

幸之助が大事にしていたのは信用です。
逆に言いますと、一番恐れていたのは信用を失うことでした。
それだけに社員教育を徹底しました。
一人の社員のちょっとした言動で一瞬にして失われるのが
信用です。

「木野君な、信用を作り上げることは難しい。しかし、一度
失ったモノは、返ってこないと思って商売せんとな」。
今でも耳元でよみがえります。