安岡正篤 一日一言

安岡正篤 一日一言

心を養い、生を養う

1月25日  幸と福②

そうではなくて原因を自己の中に有する、即(すなわ)ち自分の苦心、自分の努力によってかち得たる幸いを「福」という。
福という字がそれをよく表しておる。
示偏(しめす)というのは神さまのことだ。

示というのは上から光がさしている、神の光、叡智(えいち)の光を表す。
旁(つくり)は「収穫を積み重ねた」という文字だ。
農家でいうならば俵を積み上げるという文字。
神の前に蓄積されたるものが「福」である。

福岡市東区香住ヶ丘 リフォーム専門店 株式会社 キョウエイホームより