『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

4月24日 「好況よし、不況なお良し」

幸之助は、昭和四年の世界大恐慌の時、五つのことを断行しました。

一、経営理念(信条・綱領)を創った。

二、人を一人もカットせず、賃金もノーカットで、半日操業で全員営業に出た。

三、在庫を二ヶ月で完売し、新工場を建設。

四、社名を変更。

五、新事業部門(電熱部門)に進出。

松下は、不況の時に大躍進したのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
不況の時は、忙しい時にはできないことが出来る。
何事もプラス思考でとらえ、
苦境をチャンスにします。