『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

6月2日 「自由自在な智慧も出てこない」

「窮屈な枠の中で、窮屈なものの考え方をしていては、
心の働きも鈍くなり、自由自在な智慧も出てこない」
私が松下通信工業株式会社東京営業所長になった時、
いただいた言葉です。

窮地は常にある。それを乗り越えていくところに、経営の
妙味があるのです。
矛盾を矛盾としない、経営の自由度を360度にすれば、
生命の美しい花は咲くのです。
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何事も小さい枠に納まらず、
大きな枠で考えます。