『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

9月28日 「自分の殻から飛び出せ」

私が悩んでいる時、幸之助が励ましてくれました。

「悩むのも大事だが自分の殻に閉じこもったら負けやで。
素直に人の教えを乞うことも大事やで」

失敗することを恐れるよりも、真剣でないことを恐れたい
ものです。
悩みから逃避するのではなく、悩みがあるから生きがいが
あるのだと考えれば必ず道は開けます。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

9月23日 「死んではならぬ」

「死んではならぬ。何としても生きるんだ」

どんなに、苦しい時でも、愛する人と、心で繋がっていると思うと
救われる。生きられる。

愛なくば死、愛は生そのものです。

如何なる事があっても、愛と希望が決意を創り、
決意が人間を立ち返らせるのです。

人は赤い糸で結ばれています。

幸之助は愛そのものの人でした。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

9月27日 「リーダーはうろたえるな」

私は東方電気再建のおり、行き詰まったことがよくあり
ました。

「行き詰まったときは、うろたえたらあかんで。無理をせず、
十分に休養して、力を養うのも一つのほうほうや」と、幸之
助に言われました。

思ったことが、全部実現出来たら、むしろ危ない。
三回に一回、うまくいかないことがあってちょうど良い、
と考えて時を待つ心の余裕を持ちたいものです。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

9月26日 「先ず実力を身につけろ」

実力さえ身につけたら決して人生に失敗はありません。
身についた技、習性は、生あるかぎり失われないからです。
「君、頼りになるのは、この身につけた実力や習慣やで」と
幸之助によく言われました。

人間としての成功とは、自分の天分を見出し、存分に生き切ることです。
それこそが、真の成功と言えるのです。
リーダーのあるべき姿を学びました。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

9月25日 「縁は切ったらあかん」

「君な、人に縁を切られても、自分から人の縁を切ったら
あかん」。このことも、幸之助によく言われました。

人との縁、繋がりは大切なものです。
縁ありて花開き、恩ありて実を結ぶ。
人と人との出会い、繋がり、それを縁という心の絆で大きく
育て上げていくことが大事です。

「自分の方から人の縁を切らない」
その念いが人生を豊かにすると、幸之助に教わりました。