安岡正篤 一日一言

安岡正篤 一日一言

心を養い、生を養う

1月31日

一燈照隅 万燈照国

要するに、少数の真剣な求道者のみが時勢の運命を徹見し、社会を善導することができるのである。
能(よ)く一隅(いちぐう)を照(てら)す者にして始めて、能く照衆・照国することもできるのである。
微力(びりょく)をあきらめではならぬ。

冷に耐え、苦に耐え、煩に耐え、また閑にも耐えて、激せず、躁(さわ)がず、競(きそ)わず、随わず、自強してゆこう。
同志諸賢の精進を万禱します。

福岡市東区香住ヶ丘 リフォーム専門店 株式会社 キョウエイホームより

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

1月31日 「悩んで一睡も出来ない日もある」

幸之助は、ある日、はっと気づいたのです。
人間、何の問題もないことを望むのは当然ですが、やっかいな
ことに人間は、何か悩みがないと、生きる張り合いがなくなって
しまうものだ、と。

それは、悩みを解決出来るのは人間だけだからです。
「悩みを解決するために、人間は生まれてきたのだと考えるよう
になって、初めて本当の意味で生きる元気が出た」と喜んでおり
ました。

福岡市東区香住ヶ丘 リフォーム専門店 株式会社 キョウエイホームより

安岡正篤 一日一言

安岡正篤 一日一言

心を養い、生を養う

1月30日

六中観

苦中楽有り
苦中に掴んだ楽こそ本当の楽である。

死中活有り
身を棄(す)ててこそ浮ぶ瀬もあれ。

壺中(こちゅう)天有り
どんな境涯でも自分だけの内面世界は作れる。
どんな壷中の天を持つか。

意中人有り
心中に尊敬する人、相ゆるす人物を持つ。

腹中書有り
身心を養い、経綸(けいりん)に役立つ学問をする。

私は平生窃(ひそ)かに此(こ)の観をなして、如何(いか)なる場合も決して絶望したり、仕事に負けたり、屈託したり、精神的空虚に陥らないように心がけている。

福岡市東区香住ヶ丘 リフォーム専門店 株式会社 キョウエイホームより

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

1月30日 「経営学と経営とは違うで」

「経営学と経営とは違うで。
経営学は勉強すればわかる。教わることも出来るが、
経営は、体で覚えるものや。頭で経営をやってはいかん。
自分の生命で魂をぶつけて、初めて体得するものや。
経営は、理屈ではない。市場の事は市場に聞けばよい」
幸之助は、現場に戦略ありで、いつも現場に足を運んでいました。

 

福岡市東区香住ヶ丘 リフォーム専門店 株式会社 キョウエイホームより

安岡正篤 一日一言

安岡正篤 一日一言

心を養い、生を養う

1月29日

応対の妙

人は応対によって、まず決まってしまう。
武道などをやると、なおさらよくわかるのでありますが、構えた時に本当は勝負がついている。やってみなければわからない、などというのは未熟な証拠であります。

 

福岡市東区香住ヶ丘 リフォーム専門店 株式会社 キョウエイホームより