『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野親之 著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

5月16日 「悪魔が居座っているのです」

地団駄踏んで、悔しがる時もあります。

泣いて、怒っても、収まらない時もあります。

心の中に、悪魔が居座っているのです。

そんな時には、事業を起こした創業の精神
に立ち返り、経営理念に祈り切っていけば、
自ずから気が静まり、あるべき経営者の
姿が観えてきます。

その時が、チャンスなのです。
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自分に負けずに、創業の精神を忘れません。

伝えなければ伝わらない

倫理法人会では、週に一度、早朝六時から(地域によっては六時半もしくは七時から)、
経営者モーニングセミナー(以下MS)を全国各地で開催しています。
多くの経営者や幹部社員が、『万人幸福の栞』をテキストに、倫理経営を学び、
実践に励んでいます。 
〈会社をより良くしたい〉〈社員にもっと成長してほしい〉と考える経営者は少なくありません。そのためにはまず、経営者自らが実践することです。経営者の自己変革が、
会社や家庭を良くしていくことにつながります。
MSへ参加することは、経営者自身が変わる実践の第一歩といえるでしょう。
しかし、そのきっかけは、自分で決断して足を運ぶ人より、
「良い勉強会があるから」などと知人や友人に誘われて通い始めた人が多いようです。
千葉県浦安市倫理法人会は、MSの参加社数で、六年連続日本一に輝いています。
浦安市倫理法人会のMS会場は、東京ディズニーリゾートを眼下に臨む、
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルの最上階です。
毎週およそ百名が集い、明るく、真摯に、倫理経営を学んでいます。
浦安市倫理法人会が設立されたのは、平成十六年三月。設立当時のMS参加人数は、
現在のおよそ半分でした。設立から二年が経った平成十八年四月頃、
当時の担当研究員の「このままの参加人数なら、日本一を狙えますよ」
という一言がきっかけとなり、その年のMS参加社数では全国一位に輝きました。
その後、現在までに通算八回、日本一を達成しています。
その背景には、友人知人に声をかけ、コツコツと地道に参加を呼びかける
役員の努力がありました。
「元気になれる勉強会です」
「様々な分野で成功をおさめた方が学んでいます」
「経営の辛いことも乗り越えられる力が得られますよ」
「だまされたと思って一度参加してみませんか」
参加者への挨拶も欠かしません。たとえ人数が増えても、
「今週も来てくれてありがとう!」と一人ひとりに感謝の思いを伝えることも、
多くの人を集めてきた要因といえましょう。また、資料を丁寧に並べたり、
朝食会を盛り上げるような工夫をするなど、会場の場作りにも力を注いでいます。
こうして高められた場の明るさや活気が相まって、
伝える力は二倍にも三倍にも増していくのでしょう。
それは、他の法人会や会社や店舗においても同様でしょう。
その浦安市倫理法人会は来たる六月一日(月)、通算五百回目のMSを迎えます。
会員でもある由紀さおりさんを講師に招き、動員目標は通算回数と同じ五百名。
「ぜひ多くの方に日本一のモーニングセミナーを体感してほしい」と、
決意をして準備にあたっています。
「好事門を出でず 悪事千里を行く」という諺にあるように、
良いことは意識して伝えなければなかなか世間に知られないものです。
自信を持って、わが社の良さ、わが単会の良さ、私たちの学びの魅力を伝えていきましょう。
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これを読まれて倫理法人会にご興味をしめされた方は
http://rinri-fukuoka.jp/tankai/higashi/
私に連絡頂くか、ご参加ください。

みんなに知らせよう!

人を改めさせよう、変えようとする前に、まず自ら改め、自分が変ればよい」という教えがある。これはたいへんよい言葉だと思う。親子や夫婦の間でも、職場の人間関係や交友などにおいても、ひじょうに実践効果のいちじるしい内容をもっている。
子どもが反抗している。お前がいけないのだと、頭からどなりつける。
すると、「なんだ。お父さんは勝手なことばかりおしつけて……お父さんが悪いんだ」
と子どもはなおも抵抗する。子どもがいうことをきかないとき、
子どもだけを改めさせようとしないで、まず親自身のいいかた、
態度、心がまえなどを改めてかかることが先なのだ。
 結婚して二年にしかならない若妻が、夫と離婚したいという。
なぜかときくと、「夫はいちども、ごくろうさんとか、ありがとうとか、
愛情のある言葉をかけたことがない。わたしが、つくろいものをしてあげても何もいわないし、
まごころこめて料理をつくっても、味がどうとか文句はいっても、ほめてくれたためしがない。
こんな男とは、とても生活できません」ということだった。
それで、「あなたの気持ちはいちおうわかるけれど、ではあなたのほうで、
ご主人に感謝の気持ちをあらわしたり、ほめたりしたことがありますか」ときいてみると、
「あんな欠点だらけの男はほめようがありませんよ。だから、ごくろうでしたなどと、
口がまがってもいえませんよ」という返事であった。
これでは、どうにもなるまい。相手を変えさせようとするには、まず自分が変わる、
自分が変わらないで、夫でも妻でも、わが子でも、友人同僚、その他相手が変わるわけがない。
これは日常の些細なことがらの間にも、たいせつな心がまえとなるべきなのだが、
現代はその反対で、何かといえばすぐ、「お前がわるいのだ」「まずあんた達が変われ」
といったぐあいに、自分のことは後まわしにしておいて、
相手を責めるような態度がいたるところに見られるようである。
これではどこまでいっても家庭も職場もよくなりはしない。争いは絶えず、悪くなる一方である。
だから「相手を変えるよりまず自分」といった内容のことは、日常生活の心得として、
大いに人々に知らされ、ひろめられるべきことがらだと思う。
それを人々に知らせることによって、自分自身の実行力もついてくる。
いつか人は、そのよいことを忘れて、まず相手を責めようとする。しかし人にすすめていると、相手を改めさせようとする気もちが出てきたとき、ハッと気づくようになるものだ。
 自分だけわかっていて、ひとりで実行できるというのは、よほど偉い人だ。
そんな偉い人は、ほとんど居るまい。私ども凡俗の人間は、よいことは人にすすめ、
それによって自分自身が教えられ、導かれて、よいことを実行できるようになる。
人間には誰にもあやまちがあるであろう。そのあやまちにたいして、すぐに反省し、
あらためることができるのも、そのよいことを人に知らせ、すすめていればこそであろう。
人につたえるとは、同時に自分の自覚を深めることになるのである。
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さきに、自分が変わります。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野親之 著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

5月15日 「なぜ、成功するのか」

なぜ、王道の経営をやれば成功するのか、
それは人間の良心が顔を出すからです。

そして、人間生命の美しい輝きが、大きな
エネルギーを引き出すからです。

幸之助は、「皆が豊かに、楽しく、暮らして
いくには、譲り合いと、辛抱と、奉仕の精神
が必要だ」と、人の道を説いています。
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王道の経営を、王道の人生を歩めますよう頑張ります。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

5月14日 「人は感情でモノを買う」

人は感情で物を買い、理論で品物を売ります。
コストプライスで、人の心をつかむことはできないのです。
マーケットプライスは、いつの時代でも、
絶対不変の成功の法則です。
商売とは「心の価値」を売るものです。
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人の感情という事で、

キョウエイホームは、お客様からお仕事を頂いた以上、
その期待に応えるべく、誠心誠意心を込め対応致します。

お仕事中、引き渡し後も、当社に頼んで良かったと
思って頂けますよう、気持ちを込め仕事をさせて頂きます。