木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
9月4日 「いろいろな好機が訪れる」
人間はどんな人でも好機が訪れます。
大切なのはその好機を捕まえることが出来るかどうかです。
幸之助は、好機を捉える天才でした。
誰もが越えられぬ山はない。
障害は乗り越えるためにあるのです。
心が変われば、一切が変わり、チャンスは
手に入るのです。幸之助の教えです。
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『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
9月3日 「心の中に太陽を昇らせよう」
とかく人間は成功すると傲慢になりがちです。
幸之助は口癖のように「君な、人間は多少困難や失敗
があったほうが素直になれるんだよ」と、言っていました。
失敗や困難は誰もが嫌です。でも自分を反省する機会に
なるのです。
人間の内なる変革から出発して、自分の心の中に太陽を
昇らせればよいのです。
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
9月2日 「衆知を集めよう」
どんなに努力しても人の協力なくして成功は出来ません。
つまり自分一人では、そこそこの仕事は出来ても、
大きな仕事は出来ないのです。
大きな仕事をするには衆知を集めることが大事です。
このことが、しっかりと心の中にきざまれれば、
勝利の二文字が一切を開きます。
幸之助の教えです。
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
9月1日 「自分を正し続けること」
幸之助は、いつも自分を正し続けることに努力を重ねていました。
「木野君な、正すべきところは、正してこそ、自分を向上させること
が出来るんやで。正すところを正さんから成功しないんや」
常に、自分自身を客観視することは、難しい問題ですが、それに
成功しない限り、指導者の役割は果たせません。
指導者は、毎日が自分との闘いです。
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
8月31日 「長たるものは」
「長たるものは、すべての責任を自ら負うのが当然、それは私の責任です。
と、言い切れているかどうか」
責任の転換は人の道に外れます。
また、責任の取り方は非常に難しいものです。
幸之助は、責任を果たすとは、事業計画を
100パーセント達成することと言っています。
この他に、責任の取りようはありません。
そのために長たる者は自分を磨き部下の尊敬の対象となるべきなのです。