『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之 著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

8月27日 「正々堂々」

幸之助は自分の人生を振り返って、「運が良い」と述べて
います。しかし結論から言うならば、やはり実力であると
言えます。
幸之助は、成功は実力の結果だと信じて疑いませんでした。

王道の経営をやる以上、必ず勝利すると信じていたのです。
姑息な手法に捉われず日々の実力を養い正々堂々と経営
に取り組むべきです。

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王道の経営を目指します!

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

4月19日 「どんな原野にも道はある」

どんな険しい原野にも道はある。道がなければ、そこに道
を開くのが、真の指導者です。
常に新しい出会いを求めて、新しい人生の舞台を切り拓い
ていくのが、真の経営者です。
その一念に、新しい道は必ず開かれるのです。

幸之助はこの出会い、この縁を大切にしてきたのです。

「どんな険しい原野にも道はある」
これが幸之助の確信でした。
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ただ今48歳。ここ最近人生は誰と出会うかで
人生が変わると思えるようになってきました。
今の自分があるのは両親のお蔭と、学校+学びの恩師、ご縁を頂きました方々のお蔭です。

これからも良き出会いを求め、素晴らしき人生を切り開いていきます。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

3月4日 「君に会社をつぶす権利はない」

君に死ぬ権利はない、
僕には君を生かす権利がある。
君に会社をつぶす権利はない。
僕には、社員を幸せにする義務がある。

事業は、絶対に成功しなければならない。
なぜならば、社会のSOSのシグナルを、解決するために
あるのだから―。

幸之助は、いつもこう自分に言い聞かせていました。
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キョウエイホームはお客様のお住まいの困りごとの解決
=快適なお住まい=豊な人生  
のために存在します。
お客様にとりまして無くてはならないキョウエイホームを目指します。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

3月3日 「刻々と手を打つ」

幸之助は小さなことまで、やかましく指導していました。
それが、経営の基本だからです。

刻々と手を打つ、刻々と報告を受けて、指示をする。
指示を受けて、手を打って、報告する。
報告を受けて、また指示を出す。

「五つや、六つの手を打ったぐらいで万策尽きたとは言うな。
少々のことで、万策尽きたと思ったらあかん。困っても困らないことや」。
そう言っていました。
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やれる事をやり切ります。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

5月27日 「経営の確信」

幸之助は、大事なことは人に教えを請いつつ、何ものかを悟り
続けるという生き方をしていました。
話すことを3割、聴くことを7割とし、何事にも関心を持って学び
続けたのです。
そして、単に学ぶということではなく、その後は深く深く思索にふ
けり、自分の納得のいく答えを探し続けたのです。
すべての経験が教科書であり、すべての人の教えは参考書でし
た。