木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るのか―
1月13日 「指導者の姿を見て皆生きている」
「指導者はいつ如何なる時も、生き生きと不動の精神で指揮を執らねばならぬ」
と、幸之助から励まされました。
社長のその姿に、社員は安心してすいてくるものです。
不安や悩みも共有出来る存在に、そして、皆に希望を与え、
生きる喜びを与えてこそ、指導者なのです。
その一点に一念をこめて成功するのです。
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『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るのか―
1月12日 「祈って戦わねば答えは出ない」
幸之助は、
「祈るだけではだめだ。祈って戦わねば答えは出ない。人間力+宇宙力=天道の経営や」
また、
「祈ることは、自分の生命のギア(歯車)を大宇宙の回転にかみ合わせる挑戦だ」
と、偉い先生から教えてもらったと言っていました。
大宇宙を貫く、大法則と自分自身のリズム(働き)が合致するために、祈り、
働いた時に、初めて「宇宙根源の法則」に乗ることが出来ると、
人間の素直な心を大切にしてきました。
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木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るのか―
1月11日 「生命で答えを出せ」
「頭で考えて行動するな」
「現実を注視せよ。生命で答えを出せ」
と、よく叱られました。生命で答えを出せというのが幸之助らしい叱り方です。
現場に戦略あり、です。
なんで、なんで、なんでと問い続け、そして、答えを出していました。
幸之助はこうしていつも自分の心に問いかけていたのです。
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
1月10日 「ありがとうという言葉を最初に」
「励ましの言葉は、悩み苦しむ人の心に勇気を与え、
共感の言葉は、この世に生れてきた喜びを共有し、共鳴する」
感謝の言葉は、他人の幸せを心から祝福し、
自分も満足する奇跡の薬です。
ありがとう経営は、最後のありがとうを、
最初に持ってくる経営です。
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
1月8日 「本当に偉い人とは」
幸之助は。
「本当に偉い人とは、部下が自分より偉く見える人だと思う」
と言いました。
そして、
「部下を尊敬出来る人は、もっと偉い人やで、木野君覚えておきや」
と。
その時、初めて人が人を信用し、人に生まれ来た喜びを実感するものです。
美しき人間の心の絆は永遠に光る、と幸之助は、王道の経営を教えてくれました。