『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
   ―この時代をいかに乗り切るか―
10月29日  「自分自身を説得する」
「君な、説得は他人にするものとはかぎらへんで」
と、言われたことがあります。
会社再建の折、私が行き詰まった時のことです。
人を説得することよりも、自分には、かぎりない無限の力、
不可能を可能にする力があると言い聞かせていけば、
自分自身も納得して、自然と大きな力が出てくるものです。
他人より自分自身を説得することが重要なのです。
 自分自身説得し、モチベーションアップし、
 成果を創りだしていきます。
 感謝

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
   ―この時代をいかに乗り切るか―
10月28日 「易不易の法則」
 幸之助ほど天地自然や、社会現象の易不易をつかんだ人もいないと思います。
 理念という不易の法則を守り、時代の変化には敏感に対応していました。
 自分を取り囲む境遇を受け入れ、与えられた今ここに、指導者としての一念を
 もって生きることがなによりも大事なのです。
「木野君、世の中には変えていけないものと変えんといけないものがある。そこが経営の急所や」
と言われました。
不易の法則を守り、時代の変化に敏感に対応していきます。
 感謝

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
   ―この時代をいかに乗り切るか―
10月27日 「常に仕入先を尊ぶ」
常に仕入先を尊ぶ。販売先を尊ぶ。
幸之助の基本的な考え方です。販売していただくお得意様も大事だが、
仕事に協力していただく共栄会社や仕入れ先を大切にしていました。
ついつい上下の関係で、仕事をしてしまいがちです。
お互いがあってこそ、初めて仕事が成り立つものです。
幸之助は、いつもパートナーシップを、
大切にしていました。
キョウエイホームにとって協力業者様は無くてはならない存在です。
大工さん・塗装屋さん・水道やさん全員がお客様の夢を実現するパートナーです。
お陰様で、お仕事をさせて頂いたお客様から、
そして、ご近所の方から、職人さん達の対応を好評価頂いております。
今後もパートナーシップを大切にしていきます。
感謝

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
   ―この時代をいかに乗り切るか―
10月26日  「一寸先は闇」
「人生は、一寸先は闇だ、慎重にいきなあかん」
 と幸之助に言われました。
 私が
「変化を先取りします」
 と言った時のことです。だから幸之助は万一に備えてのダム経営は、
 経営者の義務であり、無借金経営が事業経営の根本だと考えたのです。
 無理して金を借りるから、会社はおかしくなるのです。
 幸之助は、
「ダム経営をしなければ、本当の事業は出来ない」
 と、言っています。
 十分に共感できる教えです。
 一日も早くダム経営が実現できますよう頑張ります。
 ダム経営は王道の経営の一つですね。
 
 感謝

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
   ―この時代をいかに乗り切るか―
10月25日 「一期一会の精神」
接遇とは、一期一会の精神です。
いくらなじみのお客様でも、お迎えする際には、
感激を新たにして、お迎えする態度が大切というのが、
幸之助の日常の心がけです。
これが出来れば、商売は成功です。
幸之助は約束の一時間前には、玄関に立ってお迎えしていました。
いつも人様を尊敬し、人様に感謝して生きていたのです。
お客様への感謝の気持ちは、
五年・十年前に比べ、何十倍も篤くなっています。
今後もこの感謝の気持ちを忘れず、誠実に対応させて頂きます。
感謝