『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
   ―この時代をいかに乗り切るか―
1月22日 「一番難しい問題から取り組め」
「問題解決には、一番大きな一番難しい問題から取り組まなあかん。
これが出来れば、後は自然と解決するものや」
 と。
 また、幸之助は、
「社長たるものは、そんなチマチマした仕事の仕方したらあかん。社員が見てるで」
 と強く叱りました。
 社員も取引先も、お客様も、社長の一言一句、行動のすべてを見ているというのです。
社長の一瞬の姿の中に、経営のすべてが現れていると生きた社長学を教えてくれました。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之 著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
   ―この時代をいかに乗り切るか―
1月21日  「お経は弟子との対話集やで」
「君、お経はありがたいと手を合わせるが、お経は弟子との
 対話集やで。部下との対話が、成功を生む金の卵や。よく
 覚えておきや」
 と、幸之助は、社員に手を合わせていました。
 法華経方便品第二という二分もかからない短いお経では、
 292文字のその中で「舎利弗」という弟子の名前を6回も
 呼びながら、師匠の釈迦は対話をして、 教えていただいたのです。