『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
   ―この時代をいかに乗り切るか―
4月21日  「失敗は失敗でない」
失敗は失敗でない。
失敗は、チャンスを見出だすよい機会です。
問題があるとすれば指導者の一念です。
幸之助は、
「何もないものは、何でもあることや。
 何でもあることは、よく見ると何でもない事に気がつくものや」
 と、いつも言っていました。
まるで禅問答のようでした。
失敗は失敗ではないのです。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
4月20日 「変革は一人の人間から始まる」
変革は一人の人間から始まるというのが、幸之助の
信念でした。
一人の人間の決意が、一念となって世界を変えるのです。
決意して、決意して、また決意して、初めて確信となり、
確信と誠実が成功への道を開くのです。
誠実とは、どこまでも相手の幸福を願う心です。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
   ―この時代をいかに乗り切るか―
4月19日  「どんな原野にも道はある」
どんなに険しい原野にも道はある。
道がなければ、そこに道を開くのが、真の指導者です。
常に新しい出会いを求めて、
新しい人生の舞台を切り拓いていくのが、真の経営者です。
その一念に、新しい道は必ず開かれるのです。
幸之助はこの出会い、この縁を大切にしてきたのです。
「どんな険しい原野にも道はある」
これが幸之助の確信でした。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野親之 著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
4月18日 「出来ないでは出来ない」
「出来ないでは、出来ない」
「困っても、困ったらあかん」
「成功とは成功するまで続けることや」
と、幸之助に教えられました。
今日あきらめてしまええば、明日の成功は決して
あり得ません。最大の力は、人間自身なのです。
自分自身の「内なるエネルギー」に気がついた人は、
他人の「内なる宝」にも気づき、相手を心から尊敬す
るようになるのです。