安岡正篤 一日一言

安岡正篤 一日一言

心を養い、生を養う

12月30日 

大器晩成大器晩成という言葉があるが、人は自然が晩成した大器だ。
(高等動物の中で)一番後で作ることに成功した。
まあ、大器といってよい。

まさに大器晩成で、大自然という偉大な創造者が何十億年もかかってやっと作ったもの。
だから、自然の法則は人間においても同じく、人間は、早成する、早く物になるというほど危ないことはない。
人間もなるべく晩成がよい。まあ、死ぬ頃なんとか物になるというくらいの覚悟でぼつぼつやるがよい。

 

福岡市東区香住ヶ丘 リフォーム専門店 株式会社 キョウエイホームより

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

12月30日 「仕事は丁寧に」

幸之助は何事も繊細な人でした。お客様をお迎えする時
などは、丁寧すぎる位、常人の及びのつかぬ態度でした。
仕事にも「念には念を入れろ」と教えられたものです。

ある日、こう言われました。
「君な、仕事は丁寧にせんとあかん。そやけど早くしなあか
んのや。先様は急がれているし、遅いと余分なコストもかか
る」

丁寧さと早くすることとは矛盾しないのです。

 

福岡市東区香住ヶ丘 リフォーム専門店 株式会社 キョウエイホームより

安岡正篤 一日一言

安岡正篤 一日一言

心を養い、生を養う

12月26日 大器量人

器量は多くの人間を包容できることだが、これもただできるだけではダメで、それをちゃんと是非善悪を見分けて使いこなしてはじめて本当の器量と言えるので、それのできる人を大器量人というわけである。

 

福岡市東区香住ヶ丘 リフォーム専門店 株式会社 キョウエイホームより

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るのか―

12月29日 「いつも求めんといかん」

幸之助は自らの意志で生きた人でした。妥協を嫌がりました。
納得するまで考えている様子を、何度も見ました。

今思いだすと、その姿は真実の答えを求める必死の姿だった
と思います。

「君な、人間は求めんといかん。求めて求めて悩むことや。そ
うしていると自然と道がひらけてくるもんやな」。幸之助の言葉
が今でも聞こえてきます。

 

福岡市東区香住ヶ丘 リフォーム専門店 株式会社 キョウエイホームより

 

安岡正篤 一日一言

安岡正篤 一日一言

心を養い、生を養う

12月28日 

お蔭を知る本当にわれわれの存在というものは、究明すればするほど種々のお蔭によって在る。
天地のお蔭、国家や社会のお蔭、親や師友のお蔭。
この計り知ることの出来ないお蔭をしみじみと感じとり認識する、これが所謂(いわゆる)恩を知るということであります。

そこではじめて理性や感情を持った人間になるのであります。

 

福岡市東区香住ヶ丘 リフォーム専門店 株式会社 キョウエイホームより