安岡正篤 一日一言
心を養い、生を養う
2月4日 君子も人を悪む②
王陽明も「人生万変と雖(いえど)も、吾が之に應(おう)ずる所以(ゆえん)は喜怒哀楽の四者を出でず」と云っている。
如何(いか)に喜び、如何に怒り、如何に悲しみ、如何に楽しむかであって、人間が乾物のように無感動になることではない。
安岡正篤 一日一言
心を養い、生を養う
2月4日 君子も人を悪む②
王陽明も「人生万変と雖(いえど)も、吾が之に應(おう)ずる所以(ゆえん)は喜怒哀楽の四者を出でず」と云っている。
如何(いか)に喜び、如何に怒り、如何に悲しみ、如何に楽しむかであって、人間が乾物のように無感動になることではない。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
2月4日 「経営のコツは対話にある」
幸之助は、創業の当初から、時間を見つけては、社員との
懇談を随時、頻繁に実施していました。
やがて、各事業場の責任者を中心に、「職場茶話会」へと
拡大していきました。
「木野君、事業は一人で出来へんで。仕事は社員一人との
対話から始まるんや。対話から始まって対話で終わるんや、
覚えておきや」
事業成功の基本は一人ひとりとの対話にある、と教えられ
ました。
安岡正篤 一日一言
心を養い、生を養う
2月3日
君子も人を悪む①
君子も人を悪(にく)むことがあるかと子貢(しこう)にきかれて孔子は「悪むことがある。
人の悪を称する者を悪む。
下に居て上を誇(そし)る者を悪む。…
勇にして礼無き者を悪む。
そんな人は破壊と無礼に堕(だ)し易いからだ。
果敢にして塞(ふさ)がる者を悪む。
人の言葉に耳を傾ける雅量のない者のことである。」
世に道徳とは喜怒哀楽を一切しないことと考える人が多いが決してそうではない。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
2月3日 「鬼は外、福は内は、成功の祭典」
人間の体は、一日100万個のリンパ球で守られています。
「災いは千里の内より攻め来たる。幸せは万里の外より招き寄せ」
と、仏典にあります。
この鬼(悪条件)を外に追い出し、環境を整備して、外からのお客様(幸せ)を、
心から接遇して、初めて人生に勝利することが出来るのです。
成功は、自分自身の内なる改革からです。
安岡正篤 一日一言
心を養い、生を養う
2月2日