安岡正篤一日一言

安岡正篤 一日一言

心を養い、生を養う

2月25日

親を見れば

春早々あまり好い話ではないが、狂歌好きの中学先生が生徒に狂歌を教えて各自に作らせてみたものを一冊の単行本にして世に出したことがある。
題して曰く、「親を見りゃボクの将来知れたもの。」
その中にこんなのがある。

人なみに叱(しか)られてみたい時もある
俺の親爺は俺がこわいか(中二男)

家庭とは父きびしくて母やさし
それで好いのだうちは違うが(中二男)

心からすがりつこうとする時に
いつも父さん逃げてしまうよ(中一女)

あんな人選んじゃだめよあなたはネ
体験がにじむ母の口癖(中一女)

哀しさは勤めに出てのたまにする
母の話題のそのくだらなさ(中三男)

みんなだめ顔とげとげでいらいらで
他人みたいなわが家一族(中三女)

どれも痛いほど現実をつかんでおる。
道は近きに在りの痛切な一例ではないか。

福岡市東区香住ヶ丘 リフォーム専門店 株式会社 キョウエイホームより

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

2月25日 「僕は本来弱い人間や」

「木野君、僕は本来弱い人間やで。しかし、錦の御旗のある時
には、強いんや。

なぜこういう経営をせねばならないかということを、使命感を持
って語れるからや。

経営理念が確立すれば、その事業は、半分成功したものや」と、
幸之助は言っていました。

*「錦の御旗(にしきの みはた)
徳川幕府軍と薩長連合軍が戦っていた時、天皇の旗(錦の
御旗)をかざされたので、徳川幕府軍が賊軍となり負けた、
という故事を引いています。

 

福岡市東区香住ヶ丘 リフォーム専門店 株式会社 キョウエイホームより

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

2月24日 「道に叶った事業は成功する」

幸之助はいつも言っていました。
「事業というものは、その道に叶ったら、無理なくいくものだ」と。
道に叶うということは、何が正しいかということであり、どうすれ
ば皆が幸せになるかということです。

幸之助の哲学です。
これが、王道の経営です。

王道の経営、人間主役の経営、人間に光を当てる経営に徹し
たとき、事業は成功するのです。

 

福岡市東区香住ヶ丘 リフォーム専門店 株式会社 キョウエイホームより

安岡正篤 一日一言

安岡正篤 一日一言

心を養い、生を養う

2月24日

不遇・逆境の用

いかなる所へ行っても、牢獄(ろうごく)へ入れられても、島流しにあっても、悠然(ゆうぜん)としてふだんと変わらないようになるのには、よほど自分を作らなければならない。
そういう意味では、不遇・逆境というものは自己を練る最もいい場所だ。

福岡市東区香住ヶ丘 リフォーム専門店 株式会社 キョウエイホームより

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

2月23日 「素直な心が成功を呼ぶ」

事業成功の基本は、なんと言っても「素直な心」です。

「素直になるためには、まず素直な心になりたいと願うことだ」
と、幸之助は口を開くと言っていました。
そうして、「一日一回、素直な心になりたいと、念ずることだ」と。
その繰り返しが、成功を呼ぶのです。

素直になって宇宙根源の法則に乗らねば、事業は決して成功
しないのです。

 

福岡市東区香住ヶ丘 リフォーム専門店 株式会社 キョウエイホームより