腎を養う②/安岡正篤一日一言0502
悲と憂とどう違うかと思う人々もあろう。
これは相即(そうそく・つきもの)ではあるが、どちらかというと、悲の方は過去につながり、憂の方は未来にわたるということができる。
そこで、特に春には脾を養い、夏には肺を養い、秋には肝を養い、冬には心臓を養い、四季を通じて最も腎を養う。…
つまり腎即(すなわ)ち身体の浄化装置を過労させぬこと、腎労・腎虚にせぬことである。
こういう心得が有ると無いとで人間一生どれほど違ってくるか測り知れぬものがある。
腎を養う②/安岡正篤一日一言0502
悲と憂とどう違うかと思う人々もあろう。
これは相即(そうそく・つきもの)ではあるが、どちらかというと、悲の方は過去につながり、憂の方は未来にわたるということができる。
そこで、特に春には脾を養い、夏には肺を養い、秋には肝を養い、冬には心臓を養い、四季を通じて最も腎を養う。…
つまり腎即(すなわ)ち身体の浄化装置を過労させぬこと、腎労・腎虚にせぬことである。
こういう心得が有ると無いとで人間一生どれほど違ってくるか測り知れぬものがある。
5月2日 「最善の上に最善を尽くす」
ある時、幸之助に報告に行きました。
それなりに自分でも納得のいく結果でしたから、当然ほめてもらえると
思ったのです。
ところが「木野君、もっと努力する余地はあるな」と言われました。
幸之助は生き方の信条として、努力の上に努力を重ね、それでもなお
最善を尽くして、新たな創意工夫をした人でした。
その一念に生きたとき、必ず事業は成功するものです。
腎を養う①/安岡正篤一日一言0501
五月になったので思い出すことの一にこの事がある。
五労の一は多想心労。
とりこし苦労が多すぎること。…
これは心臓を傷める。
二は多怒肝労。
怒りが度重なると肝を痛める。
三は多思脾労。
考えごとが多いと脾が疲れる。
脾臓は血液の浄化や調節を司どる大切な器官であるが、割合に人々はこれを知らない。
四は多悲肺労。
悲しみが多いと肺を傷める。
五は多憂腎労。
憂が多いと腎が疲れる。
5月1日 「心底からありがたく手を合わす」
お客様が出て行く後ろ姿に、心底ありがたく手を合わす。
これは幸之助の商いの姿です。
そういうお店には、人は自然と集まってくるのです。
人は情けの下で住むものです。
人は感性で買い、理論で納得するものです。
心が厚いか薄いか、深いか浅いか、強いか弱いか。
それが一切の根幹です。
そこに店の成果が表れるのです。
参学道/安岡正篤一日一言0430
本当の学問や修養というものはこれは禅でも儒でも同様で、人間と人問、精神と精神、人格と人格が火花を散らす様にやる。
これを参学道、参ずると言う。
分かったのか、分からぬのか、ノートをとって、又それを受け売りする、などというような学問や学校勉強は、これは雑学・俗学というもので、所謂(いわゆる)学問・求道の中には入らない。