昨日から良く降りますね。
キョウエイホーム近くにの香住ヶ丘郵便局にて雨漏りです。
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木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
9月28日 「自分の殻から飛び出せ」
私が悩んでいる時、幸之助が励ましてくれました。
「悩むのも大事だが自分の殻に閉じこもったら負けやで。
素直に人の教えを乞うことも大事やで」
失敗することを恐れるよりも、真剣でないことを恐れたい
ものです。
悩みから逃避するのではなく、悩みがあるから生きがいが
あるのだと考えれば必ず道は開けます。
ある会社の二代目候補として、「両親が築き上げた会社に入社したA氏。そのわずか二年後、会社が倒産するという大変な事態に見舞われました。
その後、A氏は自ら会社を設立し、親と同じ道は歩まぬよう、必死に仕事に取り組んでいました。設立後三年ほどは順調でしたが、他の競合店に遅れを取り、次第に売り上げが下降線をたどっていくようになったのです。
会社存続のため、銀行に借り入れを申請すると、両親の会社に勤めていた時に個人保証した借り入れ金が完済しておらず、融資を受けられませんでした。A氏は、会社を倒産させた父に対し、憎しみが増していくような心境でした。
そうした状況の中、母にふと苦しい胸の内を吐露しました。すると「お父さんに相談してみたら」という言葉が返ってきたのです。
母も父からさんざん迷惑をかけられていたので、思いもよらない言葉でした。しかし、母の苦労を長年見てきたA氏は、母の言葉に応えてみようと思ったのです。
資金繰りが悪化していることを伝えると、父は「お前の会社の状況はだいたいわかる。これを使え」と、倒産後コツコツ働いて得た預金を切り崩して、数百万のお金を差し出してくれました。父は資金繰りに苦しむ自分の気持ちを察してくれていたのです。
その時に初めて、父がどれほどの苦労を重ねて会社を存続させてきたのか、また、長男である自分をどんな思いで見守ってくれていたのかという父の心情に触れることができたのでした。
倫理運動を創始した丸山敏雄は次のような文章を残しています。
ほんとうに、父を敬し、母を愛する、純情の子でなければ、世に残るような大業をなし遂げる事はできない。(『万人幸福の栞』より)
経営者にとっての大業とは、広い意味では、企業の健全な繁栄に他なりません。また、様々な団体を通じた奉仕活動や地域貢献活動なども含まれるでしょう。
それらをなし遂げるためには、父を敬し、母を愛する純情な子であることが求められます。世の中に二人といないわが父、わが母であるからこそ、無条件で親を尊び大切に思うことが親祖先を大切にすることにもつながります。
A氏の父は、ほどなくして他界しました。父の思いをしっかりと受け止めたA氏は、その後、折に触れ、〈こんな時、父ならどうするだろう〉と思うようになりました。そして、決断が迫られる厳しい状況では、「父母が喜ぶかどうか」を拠り所として、自分と向き合うようになりました。それから次第に物事が良い方向に動き出し、会社の再建につながったのです。
現在A氏は、毎月一回、家族全員で墓参をしています。感謝の気持ちとお詫びを込めて、妻や子供たちとお墓を清掃しています。そして、生前父に伝え切れなかった思いを声に出して語りかけます。
帰路、心の晴れやかさを感じるたびに、A氏は、月に一度の墓参が一家の元気の源になっていることを実感するのです。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
9月23日 「死んではならぬ」
「死んではならぬ。何としても生きるんだ」
どんなに、苦しい時でも、愛する人と、心で繋がっていると思うと
救われる。生きられる。
愛なくば死、愛は生そのものです。
如何なる事があっても、愛と希望が決意を創り、
決意が人間を立ち返らせるのです。
人は赤い糸で結ばれています。
幸之助は愛そのものの人でした。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
9月27日 「リーダーはうろたえるな」
私は東方電気再建のおり、行き詰まったことがよくあり
ました。
「行き詰まったときは、うろたえたらあかんで。無理をせず、
十分に休養して、力を養うのも一つのほうほうや」と、幸之
助に言われました。
思ったことが、全部実現出来たら、むしろ危ない。
三回に一回、うまくいかないことがあってちょうど良い、
と考えて時を待つ心の余裕を持ちたいものです。