『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

5月2日 「最善の上に最善を尽くす」

ある時、幸之助に報告に行きました。
それなりに自分でも納得のいく結果でしたから、当然ほめてもらえると
思ったのです。
ところが「木野君、もっと努力する余地はあるな」と言われました。

幸之助は生き方の信条として、努力の上に努力を重ね、それでもなお
最善を尽くして、新たな創意工夫をした人でした。

その一念に生きたとき、必ず事業は成功するものです。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
最善の上に最善を尽くす。
私の好きな言葉であり、目指したいことです。
常に最善を尽くし、お客様に良き仕事を提供させて頂きます。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

5月1日 「心底からありがたく手を合わす」

お客様が出て行く後ろ姿に、心底ありがたく手を合わす。
これは幸之助の商いの姿です。
そういうお店には、人は自然と集まってくるのです。
人は情けの下で住むものです。
人は感性で買い、理論で納得するものです。
心が厚いか薄いか、深いか浅いか、強いか弱いか。
それが一切の根幹です。
そこに店の成果が表れるのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
数ある中の建築業者・リフオーム業者の中から
キョウエイホームを選んで頂いたことに感謝。
その感謝の心を、ご用命頂きました仕事(お客様の豊な住環境のの実現=豊な人生)
に心を込め取り組みます。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

4月30日 「人間だけに与えられた無限の宝」

「感謝の心、奉仕の心は、人間だけに与えられた無限の宝だと思う。
今日一日、この宝で、ありがとう経営に徹したい」

事業経営で大切なのは、心の高貴さです。
どんなに才能があっても心が貧しくては成功しないのです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
経営だけではなく、人間として大切なのは心の高貴さです。
感謝の心、ありがとうを大事にします。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

4月28日 「チャンスは見えないもの」

研修は新入社員の特権です。
こんな仕事を一生続けるのかと、会社を辞める人が多いのは
その単純な仕事の中に、多くのチャンスがあることを知らずに
いるからです。

チャンスは、いつでもどこでも平等にやってくるもの。
見えないチャンスをつかむのは、求める人だけに与えられる
特権です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
チャンスは出会いにより生まれると思うようになりました。
人と人とのご縁を大切に成長します。
出会った人とつり合いがとれますよう自分を高めます。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

4月29日 「信用をつくる」

「君、信用が商売発展の基礎やいうこと覚えときや」
若い私に幸之助が教えてくれたことです。
ファクシミリの成功は、この信用を重んじたことから出来上がった
のです。

幸之助は自分だけよければいいというような経営者ではありません。
全世界の人たちのために尽くす経営が信用を生んだのです。
ファクシミリの国際企画が出来たのは幸之助のこの一念からです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まずは信用からですね。
信用を積み重ねます。