塗り替え時期

塗り替え時期

どのぐらいの年数で屋根・外壁を塗り替えるのがいいのでしょうか?
一般的に、家の木部・鉄部は3年ごと。外壁は8年ごとの塗り替えが、住宅の
耐久力を維持する理想的な期間と言われています。

 一般的に外壁塗装なら、新築後8~10年。その次の外壁塗装は、使った外壁塗料の種類にもよりますが、10~15年といわれています。

 新築後最初の外壁塗装が8年が理想というのは、モルタルの乾燥伸縮、振動等により必ずといっていいほど、ヒビ割れが発生します(可動クラッ ク)。これが、8年位経過すると収まってきます(可動停止クラック)。そして、新築時は上記の事を前提に、ほとんどの場合、耐候性の弱い仕上げ塗料を使っ ていますので、8年位でヒビの補修と外壁の塗り替えを行うのが理想となります。

 外壁塗装の劣化には塗膜の劣化と素材、建材の劣化があります。

 塗膜だけ劣化していれば塗り替えで済みますが素材、建材が劣化すると、その程度によって修繕費用がさらに必要となります(以下の図をご参考ください)。

ただ、見栄えということや洋服を変えるように家の雰囲気を大きく左右するのも外壁塗装です。汚れが目立ってきたからという建物の保護が理由だけではなく、見栄えを良くしたいと言う気分で塗り替えを行う方も実際には多くおられます。外壁を塗りたいと思った時が、塗り替えるタイミングであるとも言えます。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

3月9日 「金はどこまでも道具である」

金はどこまでも道具である。
道具の金に振りまわされては、人間も会社も死んでしまう。
これは松下幸之助の信念でした。

「もっと人間を大切にしなければ、この世が楽しくない。人間は、
不可能を可能にするために、生まれてきたのだから」と、言っ
ていました。

商いは何と言っても、正道を一歩一歩、誠実に歩むことが大切
なのです。
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お金は道具。有効に活用します。

共存共栄こそ経営の柱

 先を見る目、すなわち「先見」を辞書で引くと、「事があらわれる前に見抜くこと。
さきを見通すこと」とあります(『広辞苑』)。
また、中国の歴史書『後漢書(ごかんしょ)』には、「先見の明」という言葉があります。
これは「事が起こる前にそれを見抜く見識」という意味です。見識というからには、
単に先を見るだけではなく、すぐれた判断力、物事の本質を見抜く力が求められます。
かつてF市でカラオケボックスを開店したT氏を紹介しましょう。
当時は、カラオケボックスが世の中に登場したばかりの時代です。
今のように部屋から飲み物を注文する仕組みではなく、利用者は自分で飲食物を持ち込んで、
カラオケを楽しんでいました。 
T氏がカラオケボックスを開店後、近くにあるコンビニエンスストアの売り上げが
急上昇しました。カラオケの利用者が飲食品を買い込むようになったからです。
T氏は、自社ビル内にコンビニを誘致することを考えました。カラオケ利用者の数を考えると、
十分に売り上げを上げられそうです。しかし、その一方でこう考えました。
〈同じ町内にあるコンビニの売り上げが減少しては申し訳ない〉
 T氏はさっそく市場調査を開始しました。自社ビルとコンビニの来客はどの地域の人が多く、
どの方向から来店するのかを調査しました。
その結果、今すでにあるコンビニの主な客層は、自社のカラオケに来る人のルートからは
外れていることがわかったのです。
「これなら、あのコンビニの売り上げも急に下がることはない。カラオケができる前の
業績以下にはならないはずだ」とT氏は判断しました。そして、
自社ビルにコンビニを開店させたのです。
カラオケに来る客は、ビル内のコンビニで買い物をするようになりました。
一方、近所のコンビニも、カラオケ客の売り上げは減ったものの、既存の客層は変わらず、
以前の売り上げを保っていました。結果的に、客を奪い合うことなく、
二店とも業績は順調だったのです。地域の人にとっては、コンビニが増えたことでより
便利になりました。
 商売をする上で、ややもすると、〈わが社さえ良ければいい〉と考えがちです。
しかし、仮にこちらだけが儲けて、相手が潰れてしまえば、共に栄えたことにはなりません。
競い合うことによる張り合いもなくなり、結局は、自分の商売自体も沈滞してしまうものです。
社会に貢献できることをめざし、より多くの人から喜ばれるよい製品を作り、
よい方法で売るように互いに競い合うのが共存共栄(きょうそんきょうえい)である。
社会生活はこれによって成り立つ。もし大型店舗ができたとしても小売業者もそれで発奮して、
より独得な、よい商品を売るように工夫すれば、決して客は減らない。
現実にそうした商店街が、いくらでもある。大も小も共に繁昌している。
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キョウエイホームという社名。
経営理念は、共存共栄。
お仕事をさせて頂きましたお客様には、豊かな住環境の実現で貢献し
協力業者さんには、仕事量増にて
社会には納税にて貢献し
共存共栄を実現します。

外壁塗装の必要性

外壁塗装の必要性

外壁塗装計画についてお話しする前に、そもそもなぜ新築時に外壁を塗装で仕上げるのでしょうか?
モルタル(※)のままだと、見栄えが良くないから?

 確かに、見栄えの点で塗装を行うのは大きな理由のひとつです。今日では、様々な種類の塗料・工法があり、その仕上げも細かいニーズに合わせてデザイン的に富んだものもございます。

 本来の外壁塗装の一番の理由は、外壁に防水機能を持たせるためです。モルタルだけでは防水性は全くありません。そこで、表面に外壁塗装を施し、この塗膜が雨水等から建物を守るのです。

  そして、建物は、強烈な紫外線や水分・酸性雨、大気汚染物質、地震や台風の振動等の影響をたえず受け続けます。経年とともに、塗膜は劣化・粉化してきま す。汚れが付着し、見栄えが悪くなってきます。外壁自体もワレが出てきて、鉄部の錆び木部の腐食が発生し、放置すれば建物内部への湿気、水分が浸入し、構 造部分(木柱、鉄骨、鉄筋)の老朽化を促進していきます。

そこで、外装リフォーム(ひび割れ等の補修・外壁の塗り替え)が必要になってくるのです。

外壁リフォームにより、新築時の外観の復元、そして定期的に行うことにより、建物のライフサイクルを延ばすことができるだけではなく、外壁塗装を行う事により住宅の資産価値を維持し高めることもできるのです。

直観力を磨き正しき道を見出す

決断力、統率力、調整力…。人間が集団を営んで生きているからでしょうか。
昔から、リーダーが持つべき能力、いわゆる「リーダー論」については、
さかんに論じられてきました。
リーダーが持つべき能力の一つに先を見通す力、すなわち「先見力」があります。
企業経営にとっても、リーダーである経営者の先見力に自社の浮沈がかかっていると
いっても過言ではないでしょう。
ある住宅関連企業の経営者は、先を読むために次の五つを心がけているといいます。
①経済新聞を読み込む(世界、日本の動向を広い視野で確認する)
、②業界新聞を読む(自分が商売をするフィールドの動向を知る)、
③イベント会場などでは何が行なわれているかを知るために会場へ赴く
(消費者の関心を実際に肌で感じる)、
④「未来」「次世代」等、将来予測に関連する全ての単語をキーワードに新刊本を調べる(
識者の見解を知る)、
⑤海外旅行をする(世界の視点から自社を客観する)
実は、このような調査・研究の努力は、先見力にも通じる、ある力を養っていきます。
ある力とは、未だ見ぬチャンスの兆しをつかむ「勘」や「ひらめき」、
「直観」といわれるものです。たとえば、倫理研究所会長・丸山竹秋は、
次のように述べています。
  一流の「勝負の鬼」たちが、いかに心をくだいて研究修練に打ちこんでいることか。
研究をバカにしてはいけない。「こうきたらどうする」「ああなったら、どうすればよいか」
などと、人の観察をしたり、まわりに心を配って実行すること、それらを積み重ねているうちに、自ずから勘が働き、直観力がみがかれる。(『丸山竹秋選集』152頁)
 日々の仕事に追われて、なかなか研究などに没頭できないという方には、
早朝時間の活用をお勧めします。早朝の時間帯は、自分だけの時間を確保できると共に、
朝の起き方を工夫することで、直観力を高めることができるからです。
朝の目覚めは、「起きよ」という波動をキャッチした気づきの一瞬。
ここで躊躇逡巡することなくサッと起きる習慣を身につけることで、
気づきがよくなってくるのです。
「一葉落ちて天下の秋を知る」という言葉があります。秋に早く落葉する青桐の葉が
一枚落ちるのを見て秋の訪れを察するように、わずかな前兆を見て、
その後に起こるであろう大事をいち早く察知するという意味です。
危険予知やチャンスを予見する瞬間は、意外とこのような日常の些細なことがきっかけで
起こるものでしょう。
この直観力をいざという時に正しく働かせるには、知的な情報収集等の研究、
仕事に関する経験の蓄積、朝起きをはじめとした直観力を磨く訓練と共に、
経営に対する正しい「志」が必要不可欠です。
「正しい」とは、自他共に「よい」ということに他なりません。
自社の経営が、人や社会・国家、そして地球にとって「よい」経営であるかどうか。
そうした経営のあり方を見直し練り直す時、これまで蓄えた力が作動し、
行くべき道を見出していくことができるのです
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直感力・先を読めるよう日々努力します。