『吉田松陰一日一言』

川口雅昭氏編  致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―

1月7日 「真に道を志す者」 

花柳詩酒に陥る如きは、真に道を志す者の必ず暇あらざる所なり。  
安政3年3月25日「講孟劄記」

【訳】

本当に人としての道に志したものにとっては、飲屋街で遊んだり、
詩や酒に狂うというような暇は絶対にない。

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仕事に、お客様の満足を高めるよう邁進します。
お酒には狂わず、飲みにケーション、お付き合いとして頂きます。

『吉田松陰一日一言』

川口雅昭氏編  致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―

1月6日 「父父たり子子たり」 

乱は兵戦にも非ず、平は豊饒にも非ず、君君たり臣臣たり、父父たり子子たり、天下平かなり。  
安政2年3月「講孟劄記」

【訳】

乱とは兵乱をいうのではない。平とは五穀が豊かに実るということではない。
君が君の道を尽くし、臣が臣の道を尽くす。
父が父の道を尽くし、子が子の道を尽くす時、天下は平らかであるというのである。

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与えられた自分の道に専念致します。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

1月6日 「はっきりさせておかないと、失敗するで」

「経営といい、商売といい、これみな公事にして私事にあらず」
(経営の心得)

「決算は毎月厳密にこれを行い、一カ月の業績全般を速やかに
知悉(ちしつ)し」(経済の心得)

「独往(どくおう)自主敢えて援助を頼まざるの境地に立ち、而
(しか)して互いに克(よ)く相協力するよう心懸くべし」(社員指
導及び各自の心得)

この教えは、松下の伝統となって今も受け継がれています。

心がけます

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

1月5日 「製品は自分の生命より大事やで」

幸之助は、如何なる悪条件の中にあっても、製品の劣化は
絶対に許されないとの毅然たる信念に立ち、戦局悪化の厳
しい事態の中で、最後まで良品造りを目指して努力しました。

「事業は会社全員の塊やから、総合芸術やで」と。
「だから魂を入れて美しく仕上げなければいかん」

幸之助は、物づくりの神様でもあったのです。

幸之助様は商品が大事。
私は、工事の出来栄え。
キョウエイホームの仕事でお客様の生活が快適になり
その結果、豊な人生をすごされることが大事です。

『吉田松陰一日一言』

川口雅昭氏編  致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―

1月5日 「天下の大患は」 

天下の大患は、其の大患たる所以を知らざるに在り。
苟も大患たる所以を知らば、寧んぞ之れが計を為さざるを得んや。  
安政5年正月6日「狂夫の言」

【訳】

世の中で大いに憂うべきことは、国家が大いに憂慮すべき状態にある理由を知らないことである。
もしその憂慮すべき事態になる理由がわかれば、どうしてその対応策を立てないでよかろうか。立てるべきである。

何事も原因探究が大切ですね。会社におきかえても。