木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
7月17日 「この瞬間しかない」
今という時は、この瞬間しかない。
この一瞬一瞬を精一杯生き切る。その積み重ねが
充実した人生を作り、躍動を生み出すのである。
一瞬に生きた人の心には、その思いが永久に
刻まれていくのです。
その一念の変革は、劇的にすべての物を変化
させます。
世界をも変化させるのです。
幸之助は、この一瞬の思いを、わが一念として
大切にしていました。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
7月17日 「この瞬間しかない」
今という時は、この瞬間しかない。
この一瞬一瞬を精一杯生き切る。その積み重ねが
充実した人生を作り、躍動を生み出すのである。
一瞬に生きた人の心には、その思いが永久に
刻まれていくのです。
その一念の変革は、劇的にすべての物を変化
させます。
世界をも変化させるのです。
幸之助は、この一瞬の思いを、わが一念として
大切にしていました。
川口雅昭氏編 致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―
7月17日 「今の大臣は」
今の大臣は君を厳ることを知りて君に親しむことを知らず、君を敬することを知りて君を愛することを知らず。 安政5年正月6日「狂夫の言」
【訳】
今の家老は、殿に対して、恐れ慎むことは知っているが、心から親しく交わるということを知らない。殿を敬うことは知っているが、心から愛するということを知らな
い。
川口雅昭氏編 致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―
7月16日 「奢怠の原は」
文武の荒は奢怠に如くものなし。奢怠の原は居所に如くものなし。 安政5年正月6日「狂夫の言」
【訳】
文武の教えが荒廃する原因は、おごりや怠け心以上のものはない。おごりや怠け心の原因は贅沢な邸宅以上のものはない。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
7月16日 「100点の経営で満足してはいけない」
「100点の経営で満足してはいけない。さらに、120点の
評価を目指して努力すべきである」
幸之助のかぎりなき向上心です。そして生きる証です。
経営者は、永遠に変革し続けなければなりません。
立ち止まってしまえば、そこで終わりです。
経営とは、永遠の向上であり、永遠の闘争であり、永遠の
成長なのです。
川口雅昭氏編 致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―
7月14日 「争臣七人あらば」
※趙弘智(中略)曰く、「天子に争臣七人あらば、無道と雖も天下を失はず」」と。是れ等の活眼、道学先生の夢想だに及ばざる所なり。 安政3年10月24日「幽窓
随筆」
【訳】
趙弘智が(中略)いった。「遠慮せず自分の信ずるところを述べて、天子と論争する家来が七人あらば、政治が一時的に道理にはずれた状態となっても、国家を失うよう
なことはない」と。この、事物の道理をよく見通した眼識は、道理にのみ偏して、世事にうとい頑固な学者など、夢にも思いつかない所である。
※生没不詳。中国、唐の学者。幼少より、孝行で有名だったという。