木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
7月15日 「決心は守りにくいもの」
決意は、崩れやすく、決心は守りにくいもの。
一度、思いを定めても、繰り返し、自分自身に言い聞かせないと、
すぐ崩れてしまいます。
お互いの信頼、これこそ、経営の要であり、魂です。
そして決意が信頼を生むのです。
今が、明日と出会う時です。
今から、新たな行動を起こし、自分を信じて前進することです。
未来に思いを馳せるものが勝つのです。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
7月15日 「決心は守りにくいもの」
決意は、崩れやすく、決心は守りにくいもの。
一度、思いを定めても、繰り返し、自分自身に言い聞かせないと、
すぐ崩れてしまいます。
お互いの信頼、これこそ、経営の要であり、魂です。
そして決意が信頼を生むのです。
今が、明日と出会う時です。
今から、新たな行動を起こし、自分を信じて前進することです。
未来に思いを馳せるものが勝つのです。
川口雅昭氏編 致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―
7月15日 「躬化に如かず」
繁文縟礼は躬化に如かず。君仁君義なれば、仁義ならざるなし。 安政5年正月6日「狂夫の言」
【訳】
こまごまとしてわずらわしい規則や礼儀を作るよりは、君子が自ら模範を示して国民を教化する方がまさっている。殿様が心ある立派な人であれば、仁義ある国家になら
ないわけはない。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
7月14日 「指導者は心まで遊ばせず」
「指導者は、体は休ませ、遊ばせていても、心まで遊ばせず、
常に働かせていなければならない。
だから経営者は、社員の三倍働け」と、幸之助から言われました。
三倍では、一日中働き続けなければなりません。
幸之助は、その一念さえあれば、寝ていても六〇兆の細胞が、
代わりに働いてくれると言いました。
川口雅昭氏編 致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―
7月13日 「伊尹の志あれば」
孟子曾て言あり、※伊尹の志あれば可なりと。一語已に尽くせり。伊尹の志は国家を憂ひ生民を憂ふるのみにて、一点の私心あるに非ず。 安政2年12月24日「講孟
劄記」
【訳】
孟子にかつて、「伊尹の志あれば大丈夫だ」という言葉があった。この一言に尽きている。伊尹の志とは、国家を憂え、国民を憂えるだけであり、一つとして私欲をはか
る心はなかった。
※生没不詳。中国、夏末期から商(殷)初期にかけての政治家。名は摯。
川口雅昭氏編 致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―
7月12日 「士苟も正を得て斃る」
士苟も正を得て斃る、何ぞ必ずしも明哲、身を保たん。 安政6年3月14日「自警の詩」
【訳】
武士たるものは、誠に正義のために命を懸け、身を捨てるのである。どうして、うまく立ち回って身を守ることに価値などあろうか。ありはしない。