川口雅昭氏編 致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―
9月22日 「縄なかるべからず」
木には縄なかるべからず、鋳には模なかるべからず。 安政2年「象山先生感懐の作に追和す、並びに引」
【訳】
木を用材とするには、墨縄が必要である。鋳物を作るには、型が必要である。(転じて)学問をするには、師が必要である。
※松代藩士 佐久間象山。幕末期の我が国を代表する兵学者で、松陰の師である。
川口雅昭氏編 致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―
9月22日 「縄なかるべからず」
木には縄なかるべからず、鋳には模なかるべからず。 安政2年「象山先生感懐の作に追和す、並びに引」
【訳】
木を用材とするには、墨縄が必要である。鋳物を作るには、型が必要である。(転じて)学問をするには、師が必要である。
※松代藩士 佐久間象山。幕末期の我が国を代表する兵学者で、松陰の師である。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
9月21日 「相手のプラスを考えろ」
幸之助は「人の不幸の上に幸せをつくったらあかん」とよく言って
いました。それが信念だったのです。
どんな時にも相手のためにプラスになるという志をもって事に臨ん
でいました。それが、人の心を動かしたのです。
すべては、生命と生命との対話です。
魂と魂との交流です。
自分の心と向き合えば、自ずと答えが出ます。
川口雅昭氏編 致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―
9月21日 「気旺ならば」
勢振はば天下に強敵なく、気旺ならば天下に難事なし。 安政元年冬「※金子重輔に与ふる書」
【訳】
意気込みが盛んであれば、この世界に手強い敵はなく、気持ちが意気盛んであれば、この世界に難しいことはない。
※長州藩の農民 金子重之助。松陰が下田で米艦へ乗り込む際、従った同志。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
9月19日 「任せて任さずということ」
幸之助は権限移譲を大切にしていました。
しかし、任せて任さずという考えが、根底にあったのです。
部下の足らざるところは補っていくことで、ものごとは成就するのです。
部下の得意とするところには、全面的に口は出さないが、
部下の至らざるを補うのが、上司の大切な役目なのです。
これが、幸之助の「任せて任さず」です。
川口雅昭氏編 致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―
9月19日 「古人を友とす」
図書に山水を按じ、文書に古人を友とす。 安政2年「※松岡良哉が相模に之くを送る」
【訳】
図書をみて、各地の山水の風光を想像し、書を読んで、昔の心のある聖賢を友とする。
※長州藩の医者の子。時々松陰を訪ね、教えを受けたといわれる。