川口雅昭氏編 致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―
9月9日 「屈を厭はず」
烈夫は屈を厭はず、隠忍して大功を成す。 安政元年9月以降「五十七短古」
【訳】
節義のかたい人は、一時的に失敗することをいやがらない。じっと耐えて、大きな仕事をなし遂げる。
川口雅昭氏編 致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―
9月9日 「屈を厭はず」
烈夫は屈を厭はず、隠忍して大功を成す。 安政元年9月以降「五十七短古」
【訳】
節義のかたい人は、一時的に失敗することをいやがらない。じっと耐えて、大きな仕事をなし遂げる。
川口雅昭氏編 致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―
9月8日 「一身の憂楽を捨てて」
凡そ今日に生れ世禄の沢に浴する者は一身の憂楽を捨てて、国家の休戚を以て吾が休戚となすべきこと論を待たず。苟も此の志なき者に人に非ざるなり。 安
政2年7月17日「講孟劄記」
【訳】
だいたい今日に生まれて、世禄の恩恵に浴しているものは、一個人の憂いや楽しみを捨て、国家の喜び、悲しみを自分のそれとするべきであることは、いうまでもな
い。仮にも、このような志のないものは、人ではない。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
9月8日 「研修なくして成長なし」
「木野君、人生は生涯学習だよ」と、幸之助によく言われ
続けました。
幸之助自身も人生は終生、勉強であると考え、日々精進
していく人こそ、本当に尊敬される人だと考えていたのです。
「学びとは、生きること」
「研修なくして成長なし」
幸之助は熱海会談後、137回壇上に立って、89歳まで
研修に命をかけました。
川口雅昭氏編 致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―
9月6日 「人は唯だ真なれ」
人は唯だ真なれ。真、愛すべく敬すべし。 安政6年5月4日「※和作に与ふ」
【訳】
人はただまごころだけである。まごころは愛すべきであり、敬うべきである。
※和作は入江杉蔵の実弟であり、松陰の高弟である野村和作。後の子爵 野村靖。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
9月7日 「働く意味」
幸之助は働きたいという強い望みを持っていました。
丁稚時代から働くことに意味を見出し、人生の喜びは
働くことの中にあると体で感じていたのです。
人の役に立つ働きの中に、人が人であることの美しさ
を発見したのです。
幸之助は、94歳まで喜んで働き続けました。
働く意味は考えるものではなく、体得していくものです。