木野 親之 著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
8月24日 「必要な存在」
すべての人々が必要な存在です。
すべての人々は皆そのことを信じ、考え、実践し生きていけば、
誰もが幸せになるのです、誰もが幸せになれるのです。
「必要でない人間は一人もいない」と、幸之助は信じていました。
「熱意さえあれば誰でも指導者になれるのです」と、幸之助は
大胆な人事登用をしていました。
木野 親之 著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
8月24日 「必要な存在」
すべての人々が必要な存在です。
すべての人々は皆そのことを信じ、考え、実践し生きていけば、
誰もが幸せになるのです、誰もが幸せになれるのです。
「必要でない人間は一人もいない」と、幸之助は信じていました。
「熱意さえあれば誰でも指導者になれるのです」と、幸之助は
大胆な人事登用をしていました。
川口雅昭氏編 致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―
8月23日 「大識見大才気の人を待ちて」
嗚呼、世、材なきを憂へず、其の材を用ひざるを患ふ。大識見大才気の人を待ちて、郡材始めて之れが用を為す。 安政6年正月27日「※子遠に語ぐ」
【訳】
ああ、私は、世の中に才能のある人がいないことを憂えているのではない。その才能のある人を任用しないことを憂えているのである。正しい判断力をもち、気概に溢れ
た人が上にあってこそ、才能をもった多くの人々も活きるのである。
※ 長州藩の足軽 入江杉蔵。松陰の高弟。村和作は実弟。
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り越えるか―
8月23日 「叱ることほめること」
幸之助は人を認め、ほめることを大切にしました。
反面、深い愛情をもって厳しく叱ることもありました。
叱られもしないと知らず知らずのうちに、見方が甘く
なり、弱さともろさが生まれてきます。
叱られるより、ほめてほしいと思うのが人間です。
しかし、経営ではそれだけでは許されません。
叱られることを嬉しく思って、学び続けることが、生き
た経営です。
川口雅昭氏編 致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―
「妄りに人の師となるべからず」
師道を興さんとならば、妄りに人の師となるべからず、また妄りに人を師とすべからず。必ず真に教ふべきことありて師となり、真に学ぶべきことありて師とすべし。 安政2年8月16日「講孟劄記」
【訳】
師道を興そうとするのであれば、簡単な気持ちで人の師となるべきではなく、人を師とするべきではない。本当に教えるべきことがあって初めて師となり、また、本当に学ぶべきことがあって初めて師とするべきである。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
8月22日 「積み重ねが大事」
すべての結果は一つひとつの積み重ねで決まります。
表面的な結果も大切ですが、成果を大事にすると同時に、
その積み重ねの過程が最も大切なのです。
事業は、目的を果たすこと、結果を出すことを重視しますが、
それ以上に、どのような理念で、どのようにやるのかの
プロセスがもっとも重要です。
それを間違えると結果は正反対になります。