川口雅昭氏編 致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―
6月18日 「軽蔑する者は」
貧賤を以て是れを軽蔑する者は、必ず富貴を以て是れに諂屈す。 安政3年6月10日「講孟劄記」
【訳】
貧乏や身分の低いことをもって、その人を軽蔑するようなものは、必ず、お金持ちや地位の高いことをもって、その人に媚びへつらう。
川口雅昭氏編 致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―
6月18日 「軽蔑する者は」
貧賤を以て是れを軽蔑する者は、必ず富貴を以て是れに諂屈す。 安政3年6月10日「講孟劄記」
【訳】
貧乏や身分の低いことをもって、その人を軽蔑するようなものは、必ず、お金持ちや地位の高いことをもって、その人に媚びへつらう。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
6月17日 「体験から学ぶ」
幸之助は経営の神様といわれました。
幸之助の経営のコツは、ほとんどが体験を通して身に
つけたものです。
幸之助の教えに「経営のコツここなりと、気づいた価値
は百万両」という言葉があります。
その人独自の経営を完成させるには、独自の体験が
大切なのです。
経営には指導者の一念と実地の体験が不可欠です。
体験は挑戦することから自然に生まれてくるのです。
川口雅昭氏編 致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―
6月17日 「凡そ生を天地間に稟くる者」
凡そ生を天地間に稟くる者、貴となく賤となく、男となく女となく、一人の逸居すべきなく、一人の教なかるべきなし。然る後初めて古道に合ふと云ふべし。 安政3年8月以降「武教全書講録」
【訳】
この世の中に人として生まれたものは、身分、性別にかかわらず、一人として怠けて気ままにしているべきものはなく、また、一人として教えないでいいというものはない。こうして後、初めて昔からの正しい教えに及ぶというべきである。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
6月16日 「憎しみは破壊を」
「憎しみは破壊を、自他相愛の心は建設をもたらす。
憎しみ合うことほど人間としてみじめなことはない」
競争心は、嫉妬を生みだすことになるのです。
嫉妬は憎しみを生みます。
憎しみは、すべてを破壊する元凶となります。
幸之助は、温かく温かく考えて、クールに決断してい
ました。
素直な心がすべてを聡明にします。
川口雅昭氏編 致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―
6月16日 「独り自ら志す所は」
独り自ら志す所は皇国の大恩に報い、武門武士の職分を勤むるにあり。此の志は死すと雖も吾れ敢へて変ぜす。 安政3年8月以降「武教全書講録」
【訳】
一人で自分から志しているのは、国家の大きな御恩に報い、武門にある武士としての当然の務めを行う、ということである。この志は死んだとしても、強いて変えはしない。