木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
4月20日 「変革は一人の人間から始まる」
変革は一人の人間から始まるというのが、幸之助の信念
でした。
一人の人間の決意が、一念となって世界を変えるのです。
決意して、決意して、また決意して、初めて確信となり、確
信と誠実が成功への道を開くのです。
誠実とは、どこまでも相手の幸福を願う心です。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
4月20日 「変革は一人の人間から始まる」
変革は一人の人間から始まるというのが、幸之助の信念
でした。
一人の人間の決意が、一念となって世界を変えるのです。
決意して、決意して、また決意して、初めて確信となり、確
信と誠実が成功への道を開くのです。
誠実とは、どこまでも相手の幸福を願う心です。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
4月19日 「どんな原野にも道はある」
どんな険しい原野にも道はある。道がなければ、そこに道
を開くのが、真の指導者です。
常に新しい出会いを求めて、新しい人生の舞台を切り拓い
ていくのが、真の経営者です。
その一念に、新しい道は必ず開かれるのです。
幸之助はこの出会い、この縁を大切にしてきたのです。
「どんな険しい原野にも道はある」
これが幸之助の確信でした。
川口雅昭氏編 致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―
4月18日 「強恕の道」
強恕して行ふ、仁を求むることこれより近きはなしとは、何等の親切の教ぞや。大儀なることを勉強してすると、人の情を思ひ遣りて己の行ひをするとより学問は始まることにて、是れ強恕の道なり。 安政3年5月14日「講孟劄記」
【訳】
強恕、つまり大いに努力し、まごころから人をおもいやることこそ仁を求めるには最も近い方法である。とは本当に親切な教えであるなあ。骨の折れることを強いて行うこと、また人の気持ちを思いやりながら自分が実践することから学問は始まるのである。これが孟子のいう強恕という生き方である。
川口雅昭氏編 致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―
4月17日 「道義の外に」
道義に従ひて禍罪に遇ふは其の道を尽すの極にして、凡そ人は道義の外に行くべき処なし。 安政3年5月14日「講孟劄記」
【訳】
人の行うべき正しい道に従い、その結果として、災難や刑罰に遭遇するのは、その正しい道を尽くした果て、というべきである。だいたい、人は人の行うべき正しい道以外に行くべき所はない。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
4月18日 「出来ないでは出来ない」
「出来ないでは、出来ない」
「困っても、困ってはあかん」
「成功とは成功するまで続けることや」
と、幸之助に教えられました。
今日あきらめてしまえば、明日の成功は決してあり得ません。
最大の力は、人間自身なのです。
自分自身の「内なるエネルギー」に気がついた人は、他者の
「内なる宝」にも気づき、相手を心から尊敬するようになるの
です。