木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
7月25日 「一番大事なのは使命感を持つこと」
幸之助はどんな商売をするにしても、「一番大事なのは
使命感を持つことだ」と言っています。
使命感を持てば、そこに力強い経営も生まれ、人も
育つのです。
60パーセントの見通しと判断出来たら、決断することだ。
後は、勇気と実行です。
実行なくして成功は絶対にありません。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
7月25日 「一番大事なのは使命感を持つこと」
幸之助はどんな商売をするにしても、「一番大事なのは
使命感を持つことだ」と言っています。
使命感を持てば、そこに力強い経営も生まれ、人も
育つのです。
60パーセントの見通しと判断出来たら、決断することだ。
後は、勇気と実行です。
実行なくして成功は絶対にありません。
川口雅昭氏編 致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―
7月25日 「治国の要は」
治国の要は賢を挙げ能を用ふるに在り、是れ古今の通論なり。然れども徒らに挙げて之を用ふるを知りて、而して之を鼓舞激厲するを知らざるは、其の初にして則ち未だ
しきなり。 安政4年4月上旬カ「※周布公輔に与ふる書」
【訳】
国家を治める際の要点は、賢者を登用し、能力のあるものを採用することである。これは昔から今に至る、人々の認める真理である。しかし、今、挙用することを知って
いながら、これらを激励し、気持ちを奮い立たせる、ということを知らないというのは、人を用いるということの初心者であり、人を挙用するにはまだ早すぎる。
※長州藩士 周布政之助公輔。松陰の同志だったが、後、離反。松陰刑死後、遺骸埋葬を助けた。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
7月24日 「進みすぎても、遅れすぎても困る」
「経営は、進みすぎても、遅れすぎても困る。
一歩進んでいる状態が望ましい」
幸之助はいつも経営を冷静な心で見ていました。
バランス感覚が研ぎ澄まされていました。
進みすぎず遅すぎず、今という一瞬一瞬を、
精一杯生きる積み重ねが企業の成功を
創り出すのです。
心を素直にしておけば、大体のことは予見でき、
謙虚な気持ちで努力すれば、たいていのことは
成就するものです。
川口雅昭氏編 致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―
7月24日 「物の常」
一治一乱は政の免かれざる所、一盛一衰は国の必ずある所にして、衰極まりて復た盛んに、乱極まりて又治まるは則ち物の常なり。 安政元年冬「幽囚録」
【訳】
治まったり、乱れたりするのは政治を行う上で、逃れられない所である。栄えたり、衰えたりするのは、国家には必ずあることである。窮極まで衰退し、また盛んとなる
こと、窮極まで乱れて、また治まることは、ものの常である。
●物の道理を見極める目をもちたいものです。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
7月23日 「足るを知る」
「足るを知るということがないと、いつも不平や不満で心を
暗くすることになってしまう」
幸之助はこう言って人の道を諭してくれました。
人間は、心の動物であり、感情の生き物です、
幸せとは、心が癒されること、心が豊かになることです。
幸之助は、人の心に灯を与え続けた人でした。